声劇台本 27話『祭りの夜に、男2人』
なにが悲しくて男2人で祭りなんかに…
声劇台本 27話『祭りの夜に、男2人』
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#ぎっとん #らすかるの台本
高野→○
進藤→■
○「どう?浴衣、似合ってる?」
■「おいやめろ、大の男が。
どう?浴衣?似合ってる?って気色わりぃ」
○「いや、そんな言い方してねーよ!てか雰囲気だよ、ふ、ん、い、き!なんたって今日はお祭りだろ?」
■「…なにが悲しくて男2人で祭りにいかなきゃならねーんだよ。」
○「いいだろ、別に。なんだよ、
お祭りは女性同士で行きなさい法、もしくは、祭りはカップルで満喫しなさい法でも制定されてるんですか?」
■「それは制定されてない。すまん、おれが悪かった」
○「なんだよ、調子狂うな」
■「とにかく、とっとと出店回って帰るぞ。俺はもう子供じゃねーんだ。お前は祭りでガキみたいにワイワイ好きに楽しんでろ」
○「ったく、素直じゃないね。祭りはいつになって楽しいものだと思うけどな!…まぁ、俺もそろそろ大人だけどな!
■「へぇ〜、大人ねぇ」
○「みろ!あそこ、金魚すくい!進藤!やってみねーか!」
■「おいおい、言われたそばからはしゃぐなよ、お前は俺のご近所さんの飼っている犬、モモちゃんか」
○「そのご近所の犬 存知ねーよ!ってか誰が犬だ!」
■「てかいいのか?金魚すくい」
○「行ってきていいか!?」
■「行ってこい、モモちゃん」
○「だれが、モモちゃんだ!」
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