【和風台本】千の戯言【一人声劇】
演者【あなたの名前】 ★ピアノ【青】
【和風台本】千の戯言【一人声劇】
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こふ、声がこんなんでも…
理解力低くても…
和が好きです!
雰囲気に呑まれたいのです…
という事でまた素敵な曲と台本に巡りまいました(´πωπ`*)
少しの間耐えてみて下さぃ“〇| ̄|_
伴奏:青様
台本:匙様
本当にありがとうございます“〇| ̄|_
👘🎆👘匙様の台本、お詞👘🎆👘
貴女の笑顔の為に
青さんのピアノ「藍」を聴いて、とても心が穏やかな気持ちになりました。悲しいけれど、優しく希望のある物語が書きたいと思い、和風台本にしました。
※ 性別の変更はご自由にどうぞ。その際は、
「貴女」→「貴方」
「姫様」→「殿」
とご変更願います。
※ 「私」は「わたくし」読みだと嬉しいです。
貴女(あなた)は、常世(とこよ)の国を信じておられますか?
この地より見ゆる海原(うなばら)を越え
昇る日すら、追い抜いてしまう程
遠い所に在る(ある)国にございます
私は……どうでしょう
しかし
人はいずれ、死を迎えるもの
往く(ゆく)先は明るい方がよろしいかと
まこと、くだらぬ人生でした
私は、復讐(ふくしゅう)という籠(かご)に身を投じた
愚かな(おろかな)鳥にございます
それでも、籠から出た暁(あかつき)には
自らの名を名乗り
信じる人を、友と呼びたい
斯様(かよう)に身の程知らずな願いも
神は叶えてくださるだろうか……
姫様
もし、彼の地(かのち)で出逢えたなら
今度こそは
私と一緒になりましょう
……さて
貴女を煩わす(わずらわす)戯言(たわごと)も、これにて最後
少しでも笑っていただけたなら
私の本懐(ほんかい)にございます
〜物語補足〜
彼は身分を偽り、幼い頃から城に仕えていた青年。目的は復讐だったものの、果たす事も叶わず捕えられてしまう。
この言葉は、可愛がっていた姫に宛てて書いた手紙の内容。
常世の国:海の果てにあるという、神々の住まう国。死後の世界としても語られる。
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