【日本の心を探す旅③】春よ、来い

松任谷由実

現代の、日本の心と呼べる1曲を探すシリーズ3曲目!! 過去の選出曲が気になっちゃった奇特な方は、ワタクシのプレイリストでお楽しみくださいm(_ _)m 3曲目にして大本命来ちゃったんじゃないか!? どーするよ、このシリーズｆ^^*) というわけで、この曲に関しては細かなウンチクを垂れる必要は無いかなぁ。 美しい日本の姿です！以上！ いやいや、一応ね、選んだ根拠を書いときます。 四季のある日本に住む我々日本人にとって、寒い冬を越した春という季節は特別で、それは最古の歌集万葉集にもたくさん歌われているわけです。およそ1300年くらい前から、日本人は桜と、お酒と、恋愛が大好きだったわけです。 この春よ、来いの歌詞は古語で出来てますからそういったところのリスペクトもあったのかなぁと推測。 昔の恋愛はどうも奥手だったようで、人目を盗んで夜な夜な男が女の子のところに夜這いに行っていたようですな。 そんな、「奥ゆかしい」恋心を歌ったところも日本の心度が高いなぁと思うわけです。 一言で言うと、「風情がある」曲だと思います。 日本の心度:90 文句なし！ なんだけど、せっかくなのでこのシリーズ、もうちょっと続けてみます。色んな切り口で見てみたいので、ね。