第9話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第9話
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第9話
タ「あの日ニンファが現れてくれたおかげで、諦めてたお城の舞踏会へ行けた。それから王子に近づいて、計画通りガラスの靴を片方だけ落として帰った。そして後日ガラスの靴の持ち主を探す王子!ここまでは完璧だった。のに!」
ニ「まさか次の日街中の女性に履かせてまわるとはねー」
タ「行動はやっ!早すぎるんだよ王子!そして見つかるなよ僕と同じ足の女性ー!!」
ニ「すごすぎる一致ですねぇ」
タ「女性だけに履かせるとかさ!ずるいじゃん!!あーもう」
シ「失礼しまーす」
タ「どうして僕は男なんだーー!!!!!!」
シ「あっ………失礼しましたー」
タ「ちょっと待ったああああ」
シ「えっ、あー、聞いてないですよー。そんなー、実は男なんて聞こえてないですー」
タ「思いっきり聞いてるじゃん!」
シ「うーんまぁいいんじゃないですか?女装趣味?すごい可愛くて似合ってますし」
タ「僕が可愛いのはみんな知ってることだけどさ。
どうする、ニンファ。記憶忘れさせる魔法とか、ある?」
ニ「そーいうのはないですねぇ」
シ「わー、妖精さんだ!ちっさ!!可愛い!!」
ニ「可愛い?ふふふ、ありがとう」
タ「嬉しそうにしてないでさ!!」
#もしシン
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