息継ぎがキッツイ
何でもないのに涙が
こぼれ落ちたらいいから笑って
一滴も残さずに救ったら
戸棚の隅のほうへ隠すから
誰かの言葉の分だけ
また少しだけ夜が長くなる
目を閉じたらどう?
もう見たくもない なんて
言えるわけもないし
不機嫌な声は霞んだ 浅い指輪の味を頂戴な
またいつもの作り話
灼けたライトで映す夢を見ていた
藍色になるこの身
委ねなすがままに故に忘れてしまっても
愛用であるように錆びたカトラリー
君が終わらせてよ
最悪の場合は
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