卒業ですね。
"拝啓 私へ
25歳の君に、今日がどう見えるかな?"
「あのね・・・」
降り注ぐ桜雨の中
指折った数は 卒業への日々
三年歩いたこの道が
少しずつだけど 短くなるようで 焦がれた
意味なんて求めず過ごした毎日
心残りも胸に抱いて
何百回も目を瞑った ボクの大切な想い
ありえないって らしくないって
何度も言い聞かせた
もどかしさに理由を付けて 縋るだけの臆病者
拙い見栄を張って また嘘をついた
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