【声劇】ゆりかご【朗読】
なつ
【声劇】ゆりかご【朗読】
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人生3度目の声劇です。
誰かに呼ばれた気がしてふと目を覚ました
ここはどこだろう…自分以外には誰もいない
1人ぽつんとどこまでも続く水面、どこまでも広い青空
水滴が一粒零れ落ちる音に【私・僕】は足元の水面を覗いた
揺らぐ水面に2人で映る誰かの姿
浮かんでは消え浮かんでは消えていく
ふと映し出した姿から
あの時呼ばれた声が聞こえて【私・僕】は無意識に手を伸ばした
伸ばした手はその声を掴もうと水中へ、水中へと吸い込まれていく
深くゆっくりとその声に誘(いざな)われ、より深い水の底へ…
不思議と苦しくはなかった
それどころかとても温かくとても居心地が良かった
こんにちは
包まれるように響くその声にそっと目を開ける
ああ、はじめまして【私・僕】の…
#一人声劇 #声劇 #朗読 #月夜の台本
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