声劇「温室に棲む」 written by わたまる コラボ待ち
■:アイヴィ「めろぱ」□:ミュール『』
声劇「温室に棲む」 written by わたまる コラボ待ち
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#CM風声劇 #掛け合い #声劇 #台本 #わたまるの台本
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■:アイヴィ「」
□:ミュール『』
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■「…共に死のう。」
□『眠りに、落ちる。』
■「やあ、ミュール。
今晩も来てくれたんだね。」
□『…何故か、眠りにつくと此処に辿り着くだけよ。』
(ミュールのセリフに被せ気味で)
□『眠りの中の、あの、温室へ。』
■「ミュール、君にこのピアスをあげよう。
片耳分、だけれど。」
□『…片耳分だけ?
可哀想だから、もらってあげる。』
(ミュールのセリフに被せ気味で)
□『夢から醒めないで。』
■「この温室はね、僕と共に生きて、共に死ぬんだ。」
□『…じゃあ、いつか私も此処を見つけられなくなるの?』
(ミュールのセリフに被せ気味で)
□「光の無い世界なんて、要らない。」
□『私、此処にいたい。
もう、眼を醒ましたくない。』
■「だったら、此処にある植物たちのつるとつたで、ミュールを縛りあげてあげよう。
もう2度と、眼を醒まさぬように。」
□『だったら私だって、アイヴィのこと、縛ってあげる。
貴方がこの温室から離れられないように。』
■「舞台、[温室に棲む]。
2018年、夏、上演開始。」
□『…死んでも離れないわ。』
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〜あらすじ〜
眠りに落ちた少女ミュールは、夢の中で温室に辿り着く。
彼女は、夢の中で出逢う温室の主アイヴィに、魅了されていく…。
アイヴィに出逢ったことは、ミュールにとって、幸か不幸か。
アイヴィ:温室の主。
中性的な雰囲気をまとう青年。
アイヴィと温室は一心同体で、互いに影響しあっている。
ミュール:盲目の少女。
眠るたびに夢に現れる温室に依存している。
光の無い現実より夢を好み、眠ることが趣味。
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