番凩
仕事してP
番凩
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かわいた木枯らし そよそよと
かわいた木の葉は ひらひらと
相見える日を 待ちながら
刻を数え歩く
綴る言の葉に 彩られ
紅く色めき 刹那に踊る
紅葉一枚 手の平に滑り 語るは
焼けた故郷に 別れを告げて
木の葉の手に引かれ 走り去る
未だ見ぬ未来への 不安など
感じる暇など ありもせず
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