【映画予告風声劇】迷い路―マヨイジ―
少年: 少女: 台本:十六夜 BGM:りるや
【映画予告風声劇】迷い路―マヨイジ―
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初のcm風声劇です。
人気が出たら続き書こうかな、とか。
◎→少年
●→少女
【台本】
◎「私は巫女だった。それ以外の何者であることも、許されなかった」
●「俺は俺だ。誰からなにを言われようと、俺は俺でいいんだ」
(1:15〜)
◎「君は……誰? どうしてこんなところに?」
●「俺が誰かとか言ってる場合じゃない。走ってたんだよ……迷った」
◎「麓まで、送って行こうか」
●「断る。一人で行ける」
◎「神隠しにあうよ」
●「……頼む」
(0:50〜)
◎「好きになっちゃダメだよ」
●「お前の意見は聞いてない」
◎「『僕』は男だもん」
●「『私』は女だ」
◎「……そんな嘘つかないでよ」
●「嘘じゃない」
(0:30〜)
◎「あの子に会って、初めて『僕』はわがままになれた。抗えない運命に、抗いたくなった。」
●「あいつに会って、『私』が変わった。誰かを幸せにしたいと、初めて思った」
(0:05〜)
●◎「迷い路」
【登場人物】
少年
15歳ほどの少年。代々神社を守る巫女の血筋に生まれた。
彼を生んですぐ母が他界し、親戚に女性もいなかったため、次代の巫女となるべく女として育てられる。
色々と面倒な家系なので戸籍がなく、学校に行っていない。見た目はただの美少女。
少女
13歳ほどの少女。女の子らしく振る舞うのは嫌いで、男として生きていきたいと思っている。
色々大変なこともあったため、人にああしろこうしろと生き方を制限されるのが大嫌い。
見た目はただのイケメン。胸もない。
【設定とかいろいろ】
少女が日課のジョギングをしていると、いつのまにか見慣れぬ森に迷い込んでしまう。
ウロウロと歩き回った少女は小さな神社を見つけ、そこの巫女に助けてもらった。
ところが、少女は何度も何度も森に迷い込むようになってしまう。
毎日のように会って話すうちに、巫女と少女は互いに心惹かれてゆく。
ある日巫女は少女に自分が男だと打ち明けるが、それでも彼女(彼?)の気持ちは変わらなかった。
自由に憧れる少年と、いろいろ大変な思いをしたけど今は自由な少女のお話です。
8/5追記
100再生ありがとうございます!
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