【声劇台本】迷わぬ彼女と惑う彼。【2人声劇】
演者:春斗(きやま)×桜() BGM:いさ 台本:きやま
【声劇台本】迷わぬ彼女と惑う彼。【2人声劇】
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主人公を自分でも演じてみました。
自分で書いたキャラクターを演じるのはなんだかむず痒い感じです。
ロスうさぎさんがイメージぴったりな桜を演じてくださったので参考にどうぞ!↓
https://nana-music.com/sounds/037d0a36/
以下、大まかな設定↓
主人公:小鳥遊 春斗 (たかなし はると) 高1 16歳
音楽一家で育ったドラマー。高校生ながら特出した技術を持つが、中学時代のある出来事をきっかけに音楽から離れてしまっている。
ヒロイン:吉野 桜 (よしの さくら) 高1 15歳
歌が大好きな少女。かつての親友との約束を果たすため、"最高の舞台"と"最高のバンド"を追い求めている。
春斗に関しては、口調など読みやすいようにしていただいて構いませんが、桜の敬語口調はキャラクターを表現する上で重要なものなのでそのままに演じていただけるとありがたいです。
記載してある秒数に関してはあくまで目安なので、参考程度に見てください!
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1:28〜
桜:「私と、バンドしませんか!」
1:24〜
春斗:いつも通り消費されていくはずだった6月のある日、彼女は突然俺にそう言った。
目を合わせなくても感じるほど、彼女の視線は俺に食いついて離れる気配がない。
1:12〜
春斗:「バンド…?なんで俺が…」
1:10〜
桜:「小鳥遊くんじゃなきゃ、だめなんです!」
春斗:「…っ、わ、分かったから少し離れてくれ!近いから!」
桜:「あ、すみません…。じゃなくて!考えてみてくれませんか?」
春斗:「…俺じゃなくたって、バンドがやりたいなら他に当たるべき相手がいるだろ。」
桜:「それは…はい。確かに、ただバンドをやるだけならドラムは誰でもいいかもしれません。」
春斗:「だったら…」
桜:「でも!…でも、私が目指すのは“最高の舞台”です!そのために最高のメンバーが必要なんです!だから!」
春斗:「…それでも、それでも俺は…」
春斗:もう音楽はやらない。そう続けようとして、言葉に詰まった。言ってしまえば後悔するぞと、誰かに言われているような気がした。
彼女の瞳を、見てしまったから。
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1commnets
- RIHOコラボ失礼しました!