【課題言】冬空の下で
愛羅銀
【課題言】冬空の下で
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#ANber0253
はい。早口です。
もう少しゆったり話せるようになりたい…
恋人:るー さん
台本:藍菜 さん
BGM:ゆずちゃ さん
台本:有栖川 さん
https://nana-music.com/users/1154422/
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あの曲がり角を曲がると、短く楽しかった時間も終わってしまう。
「今日はありがとう」
君が優しく笑う。
繋いでいた手が温かくて、
離れてしまうのを心細く感じる(私)は、本当に甘えん坊だ。
「凄く楽しかったよ」
…そっか。
(私)は、下を向いて答えてしまった。
君が心配そうにこちらを見ているのがわかる。
でも、この手が離れてしまうのは寂しくて。
「またさ、遊ぼう?」
下を向いてる(私)を君が覗き込む。
悪戯っぽく笑う君。何故か涙が溢れた。
「え!?どうしたの!?」
…離れたくない。
隠したい本音が思わず零れ落ちた。
慌ててかき消そうとするも、その前に君は(私)を強く抱きしめていた。
「寒いからさ、もう少しこのままでいようか」
夜の街頭が照らすスポットライトの中で
(私)は、優しい温もりに包まれながら
幸せを感じていた。
「ありがとう」
…それを言わなきゃいけないのは(私)なのに。
顔を見ると、君は笑ってた。
頰も鼻も真っ赤にしながら。
「大好きだよ」
気がつけば、空からは雪が降り始めていた。
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#愛羅銀が演じてみた #課題台詞 #平成30年の愛羅銀
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