【ギャグ?系台本】現代女武者戦場日和【一人声劇用】
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【ギャグ?系台本】現代女武者戦場日和【一人声劇用】
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#声劇 #一人声劇 #声劇台本 #台本 #一人用 #1人用 #ギャグ
台本13個目です。家計を救いにいざ戦場へ。
今回は、現代の戦場の一つをピックアップ。…すいません。出来心だったんです。まだ俺ギャグ描いてねぇなと。
BGMははるまさんの素敵なサウンドをお借りしました!
ありがとうございました!
毎度ながら、アレンジなど自由にして頂いて構いません。
また、今回の武士ですが、全てもののふ読みで統一です。
それではよろしくお願いいたします。
—————————-ここから台本—————————
(1:22~)←無視して頂いてもOKです。
彼女は歴戦の猛者である。
そんな彼女の額にも汗がたらりとひとつ。
スーパーヤマザキ。
少し薄汚れた看板にはある種の風格すら漂っていた。
時は特売日、家計を少しでも救わんと、女たちはエプロンと言う名の戦装束(いくさしょうぞく)を身に纏い、今か今かと店員の動向に目を光らせる。
なんて殺気を放つのか…。
すでに勝負は始まっているとばかりに鬼の形相で周囲を睨め付ける(ねめつける)一人の武士(もののふ)。
新米と見える武士らは、よろめき戦場から距離を取る。
あれが今井区の暴れ馬、馬場…!
捉えた獲物は数知れず。
その名は日の本(ひのもと)を飛び越え世界に轟かんばかり。
面白い…!!
馬場を始め、凄まじき覇気を有する武士らに囲まれる中、彼女は屹然(きつぜん)と微笑んだ。
我が名、今日こそここに刻もうか…。
戦場が徐々に熱を帯び始めた。
暑い夏の日、ここに火蓋が切って落とされる。
Comment
1commnets
- けいあ、この方だったんですね! フォローしとこ…。 小説となるとここに落とし込むのにも限界がある気がして…。1分半って結構短いと思いますね、最近。 小説かー書けたらいいなぁw