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  • 珈琲@のんびり's user icon
    挑戦ありがとうございます! 台詞① 独り言でもテンションと喜びがマックスの状態で演じられていてとても良かったです。 2回目は「さすがは天才科学者!」「やったわね!」が若干、喜びよりも力強さの方が勝ってしまい、褒めているニュアンスが弱くなってしまっています。そのため「やったわね!」がこれだけ聴くと「私に攻撃してきたわね!?」の意味の「やったわね!」に聴こえなくもないのです。「すごい発見よ!」で声もテンションも上がってしまって、その上に行けなくなったから「さすがは天才科学者!!」「やったわね!!!」と強く叫んだような、そんな印象を受けます。そこまで張り上げなくても目の前の相手を褒めることは出来ますので、ご自身のお気持ちを上げるよりは頑張った相手を思いやりながら見てあげて下さい。 台詞② どちらも強調のために「これは」「私の問題よ」と切って下さいましたが、原則的には句読点の無いところは間を空けずに喋って下さい。台本や台詞の改変は作品全体の雰囲気や流れ、演じるキャラクターの性格等を変えてしまう場合があり、句読点もそれに含まれます。台本執筆者の意図があって区切ってほしい台詞、続けて喋ってほしい台詞とありますので、余程無茶でない限りはなるべくそれに合わせるようにして下さい。 ブレスを取らなくても強調の手段はあります。語気を強める、その単語の音を上げる、緩急をつける、などです。 2回目の「黙って」が若干「たまって」に聴こえますので、感情に負けず発音出来るようにして下さい。また、最初の勢いに対し「黙って見てなさい」が弱くなり、独り言っぽく聴こえます。もっと相手を突き放して言い切って下さい。 肝心の距離感は良かったと思います。怒りの表現も良かったので、あと一歩意識して下さい。 台詞③ どちらも「ここからは」「未開の地です」で区切られていますが、上でご説明した通りです。 見上げる方は良かったです。見下ろす方は1回目に対し、全体的に弱々しくキャラクターの心情が変わってしまっています。1回目がわりと強気だったので、そのまま見下ろす表現が出来れば良かったと思います。また、見上げた時は頭の角度が変わるほどだったのですが、見下ろす方は目線より少し下(自分より5cmほど背の低い相手)に向かっているようでしたので、1回目くらい頭の角度を変えて見下ろして演じられたらと思いました。 以上です。 お芝居の基本的な滑舌や発声はとても良かったので、もう少し細かなところを意識して演じられるよう頑張って下さい。 ありがとうございました。