僕に恋した僕の話 一人声劇台本
声劇 台本
僕に恋した僕の話 一人声劇台本
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声劇第二幕 前作の時に作者様の文に一目惚れしました。胸にズンっと来るような。感情が繰り返すごとにぐるぐるしていて作者様の考えていた世界観を壊していなければ幸いです。
▼本文▼
僕は普段から他人が傷つくようなことをしないようにしてるんだ
だって、そんなことしたら君に迷惑かけちゃうからね
僕は皆が大好きだよ
………大好き、だったんだ…僕以外の人が……
でも、皆は僕が嫌いみたいなんだ
存在が迷惑だなんて気付かなかったよ
迷惑……かけちゃったな
側にいちゃ………ダメだったんだ…
いるだけで悲しむ人がいるなら僕は…
「僕は君が嫌いだよ…君だって死を約束された相手から離れられることを心から嬉しく思ってるだろ……?」
君は弱くて優しいから泣いちゃってるかな……
僕を、少しでも想ってくれるのかな
それとも、他人みたいに僕を嫌うのかな
嘘ついて、ゴメンね………
好き……大好き……
ごめん……ゴメンね……………
「君が、好きだった…大好きだったんだ…!だから………」
──サヨナラ…もう一人の僕──
─生きて、幸せに……─
Comment
1commnets
- にくじゃがもったいないお言葉ありがとうございます!情景を思い浮かべれて役になりきれる文あっての演技です!よければまた新作ができ次第またコラボさせてください💫