CM風声劇「猫叉逼塞独白譚」
猫叉:【咲由】
CM風声劇「猫叉逼塞独白譚」
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【あの日忘れたかった記憶...】
久々の声劇です..!!
音量調整完璧間違えましたね←
(こっから長々...)
今回も色々頭捻って読ませて頂きました 笑
巴がそもそも懐古神社の話に繋がっていることも
驚きでしたし、懐古神社の裏エピソード(?)もなんかすごかったし
原因あの猫さんだったんですか!?ってかんじで色々感動しながら このシリーズ大好きでした(語彙力)
あの日忘れたかった記憶ってこの事なのかな。。
今になって色々理解できたところあるので
懐古神社読み直したいですほんとに。
猫叉難しい.....
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猫叉:
『ーもう、時効(じこう)であろうか
冬を越え
春を告げ
燈籠流れる夏の夜
苦悩の秋からひととせ廻(めぐ)り
少年少女は嗤(わら)い合う
一人は秀才
一人は天才
そして一人は無知蒙昧(むちもうまい)
私は一言こう鳴(い)ったのです』
「にゃあ」
(音入り)
猫叉:
『昭和52年8月15日
あの転落事故は私が引き起した凶事です
雲のように不安定な心は
童子(わらし)自身を責め立て
鞆(とも)へ嫉妬を繰り返し
遂に私を憑依させました。』
八雲:(今年のゐロハ文学賞を受賞したら、彼女に伝えよう)
弥生:(すごい!ねえ聞いて、巴ったらまた入賞したんだって)
猫叉:
『こうなってはもう止められません
否応(いやおう)言い合う成れの果て、
終(つい)に童子(わらし)は
鞆(とも)を川へと突き落としたのです。』
巴:(違う!それは昨今のお前の様子がおかしかったからだ
だから忠告しただけだよ!)
八雲:(そうやって弥生を私から遠ざけたのだろう
性の悪い奴め!)
(ピアノソロ)
猫叉:
『きっと鞆(とも)の見た童子(わらし)は、
さぞ猫々しい姿だったことでしょう。』
弥生:(八雲、巴、何処に行ったの… ! やく)
猫叉:
『邪魔する声は消え、童子(わらし)の腕(かいな)は
鈴夜の山に、火を放ちました
業火に包まれた木々の中で彼は少女に言いました。』
(火の音)
八雲:「ごめんね」
猫叉:
『唆(そそのか)すのにさして時間はかかりませんでした。』
コダマ:(これは人の運命なのです。
お兄さんも素直になったらどうですかあ?)
猫叉:
『天網恢恢(てんもうかいかい)、
その後私は桜木の叱咤(しった)により
全ての尾を失いました。
私に悪さをする力はもうありませんが、
誰もが奥底に眠っています
その狂気は、現代(いつ)でも呼び出せると言う事を
忘れないでくださいね。』
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1commnets
- sayu今回Take60でした 爆笑