🐙→そーだ
🍎→haru
🐙数年経っても影は消えない 感情ばかりが募って行く
踞って 一人 描いていた
🍎炎天直下 坂道の上 滲んだ僕らが歩いていた
夏の温度が目に残っていた
🐙「構わないでよ、何処かへ行ってくれ」 君の手を払った
🍎「行かないよ」なんて言って君は僕の手を掴んだ
🐙「五月蝿いな」 僕はちょっとの先を振り返ずに歩いた
🐙🍎『本当の心は?』
🍎「聡明」なんかじゃ前は向けない 理由が無いから腐って行く
巻き戻ってくれれば良いのにな
🐙何年経っても僕は死なない 希望論ばかりを唱えている
当然今日も君は居ないのにさ
🍎「構わない、死ねよ、死ねよ」って手首を握って、ただ呪って
何も出来ないでただ、のうのうと人生を貪った
🐙「夏が夢を見せるのなら、君を連れ去る前へ」なんて
🍎照れ隠しした日々が空気を照らして
🐙🍎脳裏を焦がしていく
🐙🍎18歳になった少年 また何処かで待っていたんだ
カゲボウシ 滲む 姿を思い出して
炎天下に澄んだ校庭 笑っていた君が今日も
「遊ぼうよ」って言ってユラユラ揺れた
そーだいい声、、
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