【台本】シュレーディンガーの猫【一人/掛け合い】
生猫【罪歌】×死猫【罪歌】★BGM【hairu】
【台本】シュレーディンガーの猫【一人/掛け合い】
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「」……生きている猫
『』……死んでいる猫
「『』」……両方
※ 一人でも、二人でも大歓迎です。
※ 途中の数字は通過時残りタイムの目安です。被せ気味推奨。
※ 一人称など、アレンジはご自由に。
01:30
「僕らは今、思考の奥深い(おくふかい)所にいる」
『そして暗い箱の中、相反する(あいはんする)状態として存在しているのだ』
「生きてる僕と」
『死んでる僕』
「波の収縮を待とう。僕は君を傷付けたくはない」
『さあ始めようじゃないか……!』
「『箱を開けるのが怖いのかい?』」
01:10
『僕は箱の中の世界しか知らない。黒い毛並みが溶けてしまいそうな、完全なる闇の深さを』
「僕は、箱の外の世界を知っている。金色の瞳が溶けてしまいそうな、陽の差す窓辺の暖かさを」
『僕らは一匹の猫だった』
「今も一匹じゃないか(嘲笑)」
『それは間違いだ。僕らは等しい確率で存在している』
「君は、矛盾した思考に依存しているようだね」
『そんなはずは……』
「今にわかる」
(同時)
『箱を開ければ、どちらかが消える』
「箱を開けても、事実は変わらない」
00:41
「一秒、また一秒と時は過ぎ、闇は濃度を増していく」
『どれくらい時間が経ったんだろう』
「僕らはただ、原子核の崩壊を待った」
『息苦しい未来は、もうそこまで迫っているのかも知れない』
「『その時まで、重なり合う』」
00:26
『怯えて(おびえて)いるのかい?』
「怯えてなんかない」
『僕の存在は君の消滅によって成り立つはずだ』
「それ以上言うな!」
『二匹の猫は存在し得ない、そうだろ?』
「……っ(不敵に笑う)」
「『そして僕らは、光に目を細める』」
「箱の中には温い(ぬるい)身体がひとつ」
『どうして……僕は、たった今消えたのか?』
「消えることすら不可能だ。なぜなら死んだ猫などは」
「『初めから存在しなかったのだから』」
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
セリフがガッツリ被る。
これ、キツい。綺麗なコラボにならなくてごめんなさい!
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Comment
3commnets
- 罪歌
- はく拍手とフォローありがとうございましたー!!m(_ _)m声の使い分けがすごかったです!!かっこいいっす!
- 舞夏(´・ω・`)拍手ありがとうございました!!😄 1人2役で演じていて凄いですね!!(≧∇≦*)