【ボカロ】文学 in the 少女(off vocal)
HaTa
【ボカロ】文学 in the 少女(off vocal)
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あけましておめでとうございます!
自分で歌うために投稿しました〜
御自由にどうぞ
寄る辺のない孤独な旋律はたおやかに谺(こだま)する夜の声と消え
幸福はアイスのように溶け落ちて
少女は淡い本の上で踊る
呵々(かか)と笑う鈍色の月
不束かな夢を一齣(ひとくさり)の言葉で結べ、
繰り返す放課後はやがて時を止め
少女はかくて夜に溺れていく
憂い、惑い、昏い、未来
救い、期待、宵待ちに浮つく
(狭い狭い檻の中、近い近い夜を待つ)
メランコリア、いつまでもいつまでもその声を聴かせて
(狭い狭い檻の中、近い近い夜を待った)
此の世の果てまで汽車で連れていってよ
何もないようなこの世界のページに色を塗るから
頭の中に限りない空の碧を広げて
ひとりぼっちだと気づいてたけど
いつか大人になるまではそばに居て欲しいから
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1commnets
- 麻雀どうぞ!