CM風声劇「猫叉逼塞独白譚」
猫叉:【にた】八雲:【九重なゆ】
CM風声劇「猫叉逼塞独白譚」
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この猫叉は自分の悪さを自慢のように話しているのかなぁと思い自慢気に感じるように演じてみました。
猫叉に人生を狂わされた人は堪ったもんじゃないですね。
猫叉は今までも他の人の人生をかき乱してそう…1回目の悪さがこの八雲達のことだとしたらあと7回ほど悪さを…???そして9度生まれ直ってマシになった…?
巴は文学において天才だったのですね。秀才である八雲はどんなに頑張っても天才には勝てなくて…。これは現代でもありますよね…。嫉妬に狂っちゃうんでしょうね。秀才は天才には勝てないと。そんな私は凡人なのでせめて秀才の凡人になりたい。努力大事。
あと思ったんだけど文学少年は八雲だった…?
コダマは若かりし猫叉…?桜木はヨシノさん…?
時系列を考えるとなかなかまとまらない…!!紙に書いてまとめなきゃ。
何はともあれ懐古神社シリーズが全部出揃って納得(?)腑に落ちた(?)ところがあって「あぁ〜!!!そういうことか!!!」ってなっていたりしてました。
こんな壮大で魅力ある物語を一年かけて作り上げたなゆさん、お疲れ様でした😆!そしてありがとうございました🙌
〜以下台本引用〜
(音入り)
猫叉:
『ーもう、時効(じこう)であろうか
冬を越え
春を告げ
燈籠流れる夏の夜
苦悩の秋からひととせ廻(めぐ)り
少年少女は嗤(わら)い合う
一人は秀才
一人は天才
そして一人は無知蒙昧(むちもうまい)
私は一言こう鳴(い)ったのです』
「にゃあ」
(音入り)
猫叉:
『昭和52年8月15日
あの転落事故は私が引き起した凶事です
雲のように不安定な心は
童子(わらし)自身を責め立て
鞆(とも)へ嫉妬を繰り返し
遂に私を憑依させました。』
八雲:(今年のゐロハ文学賞を受賞したら、彼女に伝えよう)
弥生:(すごい!ねえ聞いて、巴ったらまた入賞したんだって)
猫叉:
『こうなってはもう止められません
否応(いやおう)言い合う成れの果て、
終(つい)に童子(わらし)は
鞆(とも)を川へと突き落としたのです。』
巴:(違う!それは昨今のお前の様子がおかしかったからだ
だから忠告しただけだよ!)
八雲:(そうやって弥生を私から遠ざけたのだろう
性の悪い奴め!)
(ピアノソロ)
猫叉:
『きっと鞆(とも)の見た童子(わらし)は、
さぞ猫々しい姿だったことでしょう。』
弥生:(八雲、巴、何処に行ったの… ! やく)
猫叉:
『邪魔する声は消え、童子(わらし)の腕(かいな)は
鈴夜の山に、火を放ちました
業火に包まれた木々の中で彼は少女に言いました。』
(火の音)
八雲:「ごめんね」
猫叉:
『唆(そそのか)すのにさして時間はかかりませんでした。』
コダマ:(これは人の運命なのです。
お兄さんも素直になったらどうですかあ?)
猫叉:
『天網恢恢(てんもうかいかい)、
その後私は桜木の叱咤(しった)により
全ての尾を失いました。
私に悪さをする力はもうありませんが、
誰もが奥底に眠っています
その狂気は、現代(いつ)でも呼び出せると言う事を
忘れないでくださいね。』
お借りしたBGM
DOVA-SYNDROMEから
「月下乱舞」
written by 古根川広明 様
編集:九重なゆ様
#掛け合い #声劇 #CM風声劇 #台本 #和風 #九重なゆの台本
Comment
2commnets
- にににににににに
- sあ、あったーー…!✨にたさんのnana探して遡ってきました✨(早速、九重さんの枠からお邪魔しています!)これ風鈴燈籠と繋がってるんですね…!お姉さんボイス…!✨フォロー失礼します!