【声劇 台本】はじめまして!
💎アッシェ()、🌹いなほ()
【声劇 台本】はじめまして!
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僕は愛されてみたかった。
この世界は前世で悔いを残したものが転生してくる世界。
ずっと彼女を待っていたメイドと転生してきたばかりのお姫様のお話。
💎=アッシェ
🌹=いなほ
いなほはセリフ多めです。
💎「………お待ちしてました。誕生、おめでとうございます。」
🌹目覚めると、灰が降る森の中にいた。
💎「申し遅れました。アッシェと申します。以降お見知り置きを。」
🌹目覚めた瞬間に流れ込んで来たのはこの世界の理(ことわり)と僕の名前。
🌹「…そう。僕はいなほ。これでいいんだよね?」
🌹僕は前世で"あの人だけのもの"になれなかったことが理由で焼身自殺をした。
💎「はい。それがお名前なのですね。」
🌹この世界に"あの人"はいない。それでも。
🌹「うん、そうなの。」
🌹僕はここで僕の幸せを見つけるしかない。それがこの世界に来た意味なんだから。
💎「それでは城へ参りましょう。」
🌹「……………は?」
🌹転生した僕はお姫様になった。この世界の。
💎「ずーっとお待ちしていましたよ!いなほ様♡」
🌹この世界に僕を合わせて5人いるらしい。僕はその1人目らしい。
💎「おわっと!あっ!わっ!きゃあああああ」
🌹アッシェは僕のメイド……なんだって………
💎「お紅茶こぼしちゃいました〜〜〜〜〜(泣)」
🌹メイドとは思えないほどのドジだけど。
💎「いなほ様!すみません〜(泣)」
🌹まあ見てて楽しいから別にいいの
💎「いなほ様、アッシェは学校に興味があります!」
🌹アッシェはとてもまっすぐで
💎「もっといなほ様のメイドとしてお勉強がしたいんです!」
🌹一生懸命で
💎「お願いします!」
🌹毎日がすごく楽しいの
💎「いなほ様、私、この灰が降る森で一人でずっとずっと……」
🌹(少し遮るように)「ねえアッシェ?どうして君は僕のメイドなの?」(優しい声で)
💎「それはですね…♪」
設定
🌹いなほ
女の子。転生してきたばかりのツンデレお姫様。前世ではヤンデレでした。「〜〜〜〜の。」が口癖、語尾。
💎アッシェ
女の子。おてんばドジっ子メイド。頭のいいアホ。とても元気でまっすぐで明るい頑張り屋さん。
BGM: 四ノ宮りゐ さん
台本:鮎🐟
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