こいぬのうんち⑩
クォン・ジョンセン 文/寺嶋陸也 曲
こいぬのうんち⑩
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🎼あめとたんぽぽ①
あめが しとしと ふってきました。
こいぬのうんちの まえに、
みどりいろの めが、ぽつんと かおを だしました。
「きみ、だあれ?」
「わたしは きれいな 花をさかせる たんぽぽよ」
「どれくらい、きれいなの?空の お星さまくらい、きれいなの?」
「そうよ。きらきら かがやくの」
「どうして そんなに きれいな 花を、さかせることが できるの?」
「それは 空から ふってくる あめと、
あたたかい たいようの 光の おかげよ」
「そうか・・・、そうなんだ・・・」
こいぬのうんちは たんぽぽが うらやましくて
ためいきが 出ました。
「それとね、もうひとつ ぜったい ひつようなものが あるの 」
たんぽぽは そういって、こいぬのうんちを みつめました。
「・・・・」
「それはね、うんちくんが こやしに なってくれることなの」
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2commnets
- mami♡
- ❀Αsaмi❀伴奏ご自由にどうぞ🤗うんちくんの運命やいかに…ドキドキ…😓