【1人声劇】叫び【朗読】
読み手〖 〗
【1人声劇】叫び【朗読】
- 27
- 1
- 1
#台本 #1人声劇 #叫び #届け
滑舌…(*´・ω・*)
毎日少しづつ、
小さな痛みが溜まってく。
どこにも私の居場所なんてなくて
嫌われるのが怖いから
私はみんなにいい顔して
本当の私を見せないようにする。
でも、私を1番嫌っているのはいつだって私自身なんだ…
こんなふうに過ごしていたら
いつの間にか世界が
モノクロに見えてきて
私は何で生きてるんだろうって
思うようになった。
そんな時本を見つけた。
そこには「支えてくれる人が周りにいる」とか「頑張っていればいつかいいことがある」とか
そんな綺麗ごとばっかで
私は叫んだ。
「私はずっと頑張ってたんだよ!
なのにいいことなんて全然なかった!
支えてくれる人が居るとか
なんでそんな簡単に言えんだよ!
私の周りには誰もいないじゃないか!
私の声なんて誰にも届かないじゃないか!!
それなのに、、
それなのにこれ以上何をどう頑張れって言うんだよ!!」
隠すことなんて忘れるくらい必死で
初めて思ってることを吐き出せた
そしたら悩んでたことが馬鹿みたいに思えてちょっとスッキリした、
世界の色はまだわからないままだけど
今はこれでいいって思った。
私の叫びが
誰かに届くその日までは…
Comment
1commnets
- -う、う、うれしい(´;ω;)