「痛みだって僕等だけの 愛しい記憶になるのだから」
淡い街灯が二人を照らした
横顔がオレンジ色に染まる
罪悪感 優越感を 交互に味わった
君が言っていた話題の映画は
それほど僕には合わなかった
簡単なことだったんだ 気付かないふりをして
手を重ねたって 頬を寄せたって
孤独と孤独が連なるだけ
どうせこれからもまた巡り合う
虚しい時間だ 終わりにしよっか
バイバイ 全部 全部 はじめから
明日から一人と一人になろう
そうだ痛みだって僕等だけの
愛しい記憶になるのだから
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