【声劇】モンストルの孤高 雪の章

オズ:◇◇ × ベロニカ:●●

「降り始めたね、雪。」 《設定》 ◇オズ・S・モンストル 流れの錬金術師。人々の夢を叶えるため、日々研究に勤しむ。"不可能を可能にする"研究に失敗し、とある人物に狙われている。 右手の甲に痣がある子供を探している。 冬の街の路地で、ベロニカを拾う。 ●ベロニカ 本作における"わたし" オズに拾われたストリートチルドレン。 オズの目に魅入られ、ついていくことを決める。 十字架の描かれた青い石のペンダントをしている。 母親の形見。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●その日、一対のエメラルドがわたしを覗いた。 ◇「降り始めたね。」 ●「…？」 ◇「雪。」 ●綺麗な緑色。光と錯覚するほどの。 彼が何故わたしに声をかけたのか、不思議だった。 あの頃のわたしは物言わぬ人形だったから。 ◇「ついておいで。あっためてあげる」 ●そう言って、光は遠ざかる。 二度と、見ることは出来ない気がした。 ●「…はっ、はっ、はぁ。」 ◇「それで良いの？」 ●「ーーーん。」 ◇「…ふふ。そう。」 ●息を切って追いかけてきたわたしに、 彼は振り向いた。 ◇「嬉しいよ。」 ●その意味を、彼が涙を流す意味を、 理解することはできなかった。 ◇「ほら、手を出して。握手。」 ●わたしはきっと、導かれたのだ。 この人を見送る、たった1人の盟友《とも》として。 ◇「僕はオズ。オズ・S・モンストル。 よろしくね」 ●モンストルの孤高【第一幕、雪の章】 大人気ファンタジー、待望のドラマCD化 2111年1月 発売予定 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ついに、シナリオ書いちゃったー！！！ 綺麗に降る粉雪を見て、思いついた本です(_ _).｡o○ どなたでもご使用ください。 アレンジアドリブ可。 ちなみに、ミハルの前の名前分かるフォロワーさんは、オズくんに馴染みありますよね笑 オズって名前、大好きなんです。 #声劇台本 #初執筆 #掛け合い #ドラマCD #フリーコラボ #PV風声劇 #ファンタジー #冬 #雪 BGM: 四ノ宮りゐ 様 オリジナルサウンド「白の森」🎹. #四ノ宮りゐオリジナル