CM風声劇「勿忘草」

メイ:【】シージェ:【そう】

千年越しの愛って哀しいですね、、 真面目な青年を意識しました。 良かったらコラボお願いします (前奏) メイ:生きとし生けるもの 前世も今生も、一生の愛や恨み、情や仇 全てがまっさらな魂で産まれてきます これは、忘れることを拒んだ少女のお話 (音が早くなります) シージェ:えくぼの可愛らしい女の子だった 目が合うと世界が一瞬フリーズして どこか懐かしくて でも、それが何なのか僕には分からなかった (転調) メイ:「勿忘草の花言葉って知ってる？ "私を忘れないで"っていうの ふふ、ねえこれ、あなたにあげるわ」 (水中の音) メイ:「冷たい水の中で」 シージェ:「君を待っていた」 メイ:「暗くて、寂しくて」 シージェ:「思い出せなくても」 メイ:「一人ぼっちでも」 シージェ:「それでもまた」 メイ:「もう一度」 メイ・シージェ:「「あなたに遇うため」」 メイ:「どうか 千年の奇跡を」 (鼓動音) シージェ:「…っ！！あ、あ……！」 (曲が変わります) シージェ:「メイ…なのか？どうして どうしてもっと早く気づけなかった…！」 メイ:「やっと会えた 千年 待ってた……！」 シージェ:「愛してる、愛してるんだ 何度言っても言い足りないのに」 メイ:「泣かないで…ほら、貴方の手 こんなに暖かい」 シージェ:「今度は、僕が待つから 千年でも、一万年でも！ ずっと、ずっと……！」 メイ:勿忘草(わすれなぐさ) ------------------------------------------------------- あらすじ 舞台は中華の下町 えくぼを持った人間には古くからの言い伝えがある シージェが街ですれ違ったのは亜麻色の髪の少女 初対面だけれども、どこか懐古的な気持ちになった その気持ちの根拠は、何処にもないけれど。 メイ:18歳 女 えくぼの可愛らしい女の子 どこか儚げで、 シージェと知り会ってからよく話すようになる。 持病があり先は長くない。 シージェ:18歳 男 真面目で心優しい青年 花が好き。何かを忘れている気がする。 ------------------------------------------------------- #掛け合い #声劇 #CM風声劇 #台本 #九重なゆの台本