【朗読】牡丹一華に君の欠片を
読み手*/名前 台本*/蛍火。 音源*/あちぇろん
【朗読】牡丹一華に君の欠片を
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貴方は愛する人に、ちゃんと想いを伝えられていますか__?
後悔したってもう遅い。
貴方がそんな風にならないことを、僕は願っています。
-台詞-
『ねぇ、好きだよ』
そう言っては、笑って誤魔化した。
最初は君も照れてくれてたけど、何回も繰り返す度に、はいはいって、簡単に聞き流されてしまうようになった。
でも、それとは反対に、私の君への想いは、大きくなっていった。
今の私には、もう君に、そのたった二文字さえ言えない。
もっと、素直に告白できていたら。
もっと、真っ直ぐに気持ちを伝えていたら__
こんなに後悔するなんて、思ってもみなかった。
もうすぐ、お別れだね。
もう会えないと解ったとき、君はどんな気持ちになるだろう。
悲しい?悔しい?泣いてくれる?
……それとも、気にもならないかな。
あぁでも、その前にやりたい事が、まだ……
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ボタンイチゲ
牡丹一華(アネモネ)の花言葉は、《赤:君を愛す》《紫:貴方を信じて待つ》。
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設定(ネタバレ注意)
"私"
もう帰らぬ人となってしまう直前。
でも想い人に気持ちを伝えられないまま。
"君"
『私』の想い人。
彼女からの『好き』は友達としてだと思っている。
※『私』の死は自殺ではありませんよ!
短編小説
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