【朗読】追憶
作曲/演奏:ニョゼさん 詩/朗読:aru-kai
【朗読】追憶
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またまた自分の書いた台本に、手を焼きました
やっと読み切った
ニョゼさんのサウンドがすごくメロディアスで、溢れてくるものを感じます
宜しければ、お聴きください
でもやっぱ、ニョゼさんが読んでくれたバージョンが好きだな…
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君が吐く白い息が
僕の体を通り過ぎていった
あの日あの時 見た景色が
今でも瞼の裏に 浮かんでくる
冷たく透き通る空気
足元に広がる雲海
まるで神様が
二人のために用意してくれた
特別な時間
そんな事を口にした僕に
君が笑いながら言った
「特別なんかじゃないよ」
「きっとまた 一緒に見られるから」
そうだねと 応えた僕は
君の手を握りしめた
あれから何度
この季節を迎えたのだろう
淡く染まる雲海が
冷たく差し込む朝日に輝き
解(ほど)けるように 消えていく
振り返ると
君の吐く白い息も
消えていた
「きっとまた 一緒に見られるから」
冷たい朝日に包まれながら
君を想う
この輝きを
きっと
また
#NoMore違法音源 #朗読 #声劇 #台本
Comment
5commnets
- aru-kaiあ、本当に聞かずに演ってくださったんですね(笑) 狙った感満載のいやらしい声です お恥ずかしい… でも、ありがとうございます(^-^) またなんか一緒に演りましょうね✨
- aru-kai
- あさかあるかいさんの切ない朗読って声にまで哀愁が漂っていて、聴いているといつも後ろの首筋あたりにスッと風が通るんですよね。 最後になるに連れて抑えているのにどんどん感情が溢れ出してくる感じが素敵でした!ごちそうさまです!
- aru-kai
- ニョゼ兄さんの読み方、場面転換でハッキリ空気が変わるから、その度にドキッとします✨