【声劇】突然に定評のある不可思議さん

不可思議さん（CV.）と大凡くん（CV.）

疑問を疑問のまま語らいたいだけの不可思議説子さんと、ひらめきだけで生きている大凡答也くんの会話です。 何も解決しないけれど、机上の空論や仮説や世迷言ちょうたのしい。そんな二人。 以下台詞↓↓ 説子「ねえ、とても有名な哲学者のお言葉に「神は死んだ」っていうのがあるけれど、そもそも神っていつ生まれたのかしら」 答也「はい？不可思議さんはいつも突然だな。突然じゃなかったことなんてあったっけ？まあいいけど……。そりゃあ、聖書の最初あたりに書いてあるんじゃねえの？」 説子「あなた聖書読んだことないでしょ。あれは人間と神の物語であって神の出生を描いたものじゃないわ。いつにも増して馬鹿丸出しの解答ね」 答也「まじか。じゃあせめてチラリズムにしたいのでもう何も聞かないでください」 説子「ごめんごめんバカリズム、すげないこと言わないでよ。あなたくらいしか付き合ってくれないんだもの」 答也「誰がトツギーノだ！！！……はああ」 説子「やめておきなさい、ため息は幸せの誘拐犯よ。で、もどるけれど、神は死んだのなら、神はそれ以前生きていなければならないわよね。だとすれば生きるためには生まれなければならないわよね」 答也「んー、あ。そもそもそれが間違いなんじゃねえの？」 説子「どういうこと？」 答也「ほら、アシタカが言ってたじゃん。生と死どちらも持ってるって。命は死ぬことができるけれど、命そのものは命から生まれるわけじゃねえんじゃねえ？」 説子「ふうん。つまんない。貴方はすぐ結果に急ごうとするわ」 答也「聞いといてその反応かよ」 説子「答えなんてどうだっていいの。私は不可説不可説転の渦に浸っていたいだけだもの！」 答也「ああ、そう。もう好きにして」 答也：不可思議さんの話はあてもなく、長い。 #声劇 #声劇台本 #台本 #台詞台本 #演者様大募集 #演者募台詞 #台詞と台本練習中 #朗読台本 #朗読用台本 #朗読者募集