【声劇台本】孤児院の女神【掛け合い】

台本：☕︎ Mrs.steffen：() Ethan：()

Ethan「」 Mrs.steffen『』 「おかえりなさい、ミス・ステファン」 『ミセスよ。もうそんな歳じゃないわ』 「子どもたちにとってはあなたはいつまでもミス・ステファンだ。」 『イーサン』 「…すみません、ミセス・ステファン」 『ーー欧州で戦争が起こるかもしれない。』 「“かもしれない”というのは」 『単なる憶測に過ぎない。でも、この腐り切った世界は 戦争を終わらせることなんてできないのよ』 「この世は俺が生まれる前から血に染まっています。俺も、ここにいる子どもたちもみんな孤児だ。戦争を知ってる」 『子どもが戦争に…人殺しに慣れてしまうなんて、絶対にダメよ。死なせない。殺しもさせない』 「…そうは言いますが」 『私たちだけで戦争を止めるのは不可能。でも、せめて子どもたちの道標になってあげたい。私が…いえ、私たちがよ。』 「…あなたは本当に素敵なお方だ。」 『ふふ。…雨が降り始めたわ。 ＊みんな、洗濯物を取り込んで中に入りなさい。風邪をひかないようにするのよ(周りにいる子どもたちを促す)』 「ぁ、あのっ…」 『貴方もよイーサン。中に入ったら暖炉に火をつけなさい。今晩は寒くなるわ』 「…はい。ミセス・ステファン」 ーーーーーーーーーーーーーーー 第一次世界大戦後のお話。 イーサン(Ethan) 18歳前後、ミセス・ステファンに恋をしています。 ミセス・ステファン(Mrs.steffen) 50歳前後彼女は子どもたちからはミス・ステファン(日本の呼び方だとステファン夫人が近い)と呼ばれている。イーサンのことは孤児院の良き長男(院内最年長)として一目置いている 外画風台本です。雰囲気で間を空けるより全体的に気持ちだけ早口で読むといいと思います。 #台本の引用添付はおやめください #青オリジナル #カプちーのの台本 #台本 #声劇 #掛け合い #コラボ用 #二人用