ホラー台本 ｢羽食死」

イグ

とある日のこと私は鳥が好きで いつもの公園に餌をやりに行った.. 鳥がいたので私が近づくと、鳥はすぐに逃げてしまい 私が餌で誘おうと目を離したその瞬間！ ｢ピィｯ」という鳴き声が..! 少し前まで鳥の姿だったはずの鳥が真っ二つに.. 一瞬の出来事でパニックになる私.. 冷静さを保つため辺りを見廻すと.. 壁に隠れて顔はあまり見えなかったが.. 左手に出刃包丁をもった子供が立っていた.. するとその子供は鳥の内蔵を食べると同時に私に気づき目を合わせ笑った.. 私は本能で*逃げなきゃ*と思い全速力で走った.. 走って走って走りまくった.. 何が起きたのか全く分からなかった.. その後私は家に帰宅し..気持ちを落ち着かせるため.. 顔を洗おうと手で水をすくおうとしたその瞬間..!! 触ってもいないはずの鳥の羽と血が 私の爪の中にビッシリ入っていた.. これは悪夢だと思い目を覚まさせるため 顔を洗い顔をタオルで拭き.. ふと..鏡をみると さっきの子供が私だということに気づいた #台本 #羽食死 #洒落珈琲 #朗読 #ホラー