【声劇】コラボ募集【薄桜鬼】

千鶴：咲夜 土方：どくきのこ

【台詞】 土「状況を説明してもらおうか。」 同じだ。初めて屯所に来た、あの日と同じ目。 (ちょっと間を空ける) 土「どうして山南さんとお前が一緒に居たんだ。」 千「薬があれば山南さんの腕が治ると思って探そうとしたんです。 　そしたら偶然山南さんを見かけて・・ 　あの、山南さんが飲んだ薬に父様が・・・父が関わっていたのは本当なんですか？」 土「山南さんに聞いたのか？」 千「・・あの薬は人を強くする代わりに、精神を壊すって。 　それを幕府の命令を受けて作って、実際試したのがてへんの新撰組の人たちだって。」 土「はぁ・・聞いちまったなら仕方ねぇ。 　確かに公道さんは薬の開発責任者だったが、完成前に居なくなっちまった。」 千「・・っ」 土「薬を飲んだやつらは前川邸にいる。 　血に触れない限り大人しいが、一度壊れると手が付けられない。 　・・・これが俺たち幹部しか知らない、新撰組の秘密だ。 　それを・・・お前は知っちまった。」 千「ハッ・・っ!!」 土「お前は公道さん探しには役立つかも知れねぇが、 　お前が居なくても困りはしない。不穏な動きがあれば即座に殺される。 　そうてめぇの肝に銘じておけ。」 千「へっ・・！？じゃぁ私は・・・」 土「まだ殺さねぇよ。」 千「はぁ～」 土「もっとも、いつ死のうとこまらねぇがな。」 千「ぁ・・はい・・。」