［声劇台本] パンジー

朗読者【】

#青オリジナル #BGM #声劇#台本 #一人 -ここから先台本- ずっと、誰かに憧れていた。 自分じゃない、誰かに。 あまりにも才能がない僕(私)は 輝いているひとに擬態しなきゃ生きていけない。 消えるのが怖くて、消されてしまうのが嫌で。いつか、誰にも気づかれなくなってしまうのを、どこかで恐れてた。 理想の自分はいなくて、本当は臆病で、弱虫で。ありのままの笑顔は、いつしか虚像になってた。 ねぇ、構ってよ。人の温もりに触れたい。ひとりは嫌だからさ。 めんどくさい？分かってるよ！ でもさ、僕(私)を見つけて。愛を吐いて。願いを叶えてよ。どこかで見た夢の続きを、もう一度見せて欲しいんだよ…… どうか、僕(私)のことを思って。 そんな身勝手な物思いに埋もれた僕(私)は まるでパンジーの花みたいだね -終- 初めての声劇台本でした。 こうやってたまに、気分転換に投稿するかもしれません。まだまだ初心者なので、上達したい… 第1回目は「パンジー」の花をテーマに一本。パンジーの花言葉は 「物思い」「私を思って」。 とあるキャラクターをモチーフにして、思いを込めて書きました。 セリフを読むのに余裕が出るように仕上げましたので、感情込めやすくなってるかな、とはおもいます。 色々なお声を聴けることを楽しみにしています〜 アドリブ等はご自由に。 コラボ等は拍手かコメを、少しばかりいただければと思います！お声を辿りに行きたいと思っております。 2017.10.16.ゆち