【朗読台本】秋風に踊る

作曲/演奏 : ニョゼさん 詩 : aru-kai

ふとnanaを開いてみたら、ニョゼさんの素敵な音が溢れてきて 絵本の中みたいに無邪気に踊る音に、酒を呑みながら頭に浮かぶ言葉を並べてみました 人生なんてそんなもんって伝えたい、的な… 酔ってるので、読むと変かも（笑） 題名はそのままいただいて… ニョゼさん、お邪魔しました(^-^) ーーーーーーーーーーーーーーーー 少し冷んやりとした 乾いた匂い 吹き抜ける柔らかな風が 並木道を 秋の香りで満たしていく 足元には 早くに散った木の葉が 風に乗ってクルクルと回ってる 行ったり来たり 集まったかと思えば また散って 寄せては返す 波のよう 春と同じ暖かさが 何故か 肌寒く想う これから向かう季節が違うだけで こんなにも 人の想いは変わるもので あと何回 温かい気持ちになるのだろう あと何回 寂しい気持ちになるのだろう クルクル回る落ち葉のように 目の前で 繰り返す想い 季節の移り変わりのように ゆったりと 繰り返す想い 立ち止まって 空を見上げれば 今日も暖かな陽射しが 降り注ぐ 顔を上げて 明日を歩こう #NoMore違法音源 #朗読 #声劇