時の流れに身をまかせ

テレサ・テン　(arranged by 岡崎倫典)

スマ録時代の念願の歌い直し。 より切実な２番を歌いました。 テレサ・テンのこの楽曲は、近年だと浅田真央さんが“私を励ましてくれた曲”と話してたりしました。それもまた一途な愛ですね。 今回、この楽曲を歌うにあたって、改めてテレサ・テンの生涯について学び直しました。 日本で音楽を自由に表現できる喜びと世界を変えられる力を知った彼女は、本国にて表現の自由を勝ち取る為の闘いに身を投じます。しかしながら、その闘いも虚しく国外にて42歳の若さでこの世を去ります。 死因については諸説ありますが、そんな事よりも彼女が国葬級の埋葬をされている事に胸を打たれます。国の英雄として、国民から愛される歌姫というのも世界で彼女だけだと思います。 自由を叫び集う若者達に手を差し伸べるべく衝動的に駆けつけた彼女の、国の未来を想うその心は未来永劫語り継がれてほしいな。せめて、オリンピックまでは存命でいて欲しかったものです。 政治的な話をしたいわけでなく、自由に音楽を楽しめるってありがたいなって話なだけです、あしからず。 ブースカさんの素敵すぎる伴奏にて歌わせて頂きました。ありがとうございます。 #歌うま秋の陣←エントリーしたくて、ちょっと頑張っちゃった。