声劇「2人の人形(ドール)」話の解説
台本 緋墨
声劇「2人の人形(ドール)」話の解説
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ー話の解説ー
クロ「シロ、今日、僕は要らないね。」
シロ「さよならクロ、また逢う日まで」
クロ「さよならシロ、また逢う日まで」
について
来たお客が天国行のためクロの出る幕がないということ。つまりクロは今必要ではないので地獄行のお客が現れるまで逢うことはないということ。
シロ「お客、私はもういりませんか?」
クロ「シロ、今日は僕が必要ですか?」について
罰を受けるお客が来たため、クロが裁きをするということ。
クロ「おはよう、可愛い可愛い僕のシロ」
シロ「さよなら、醜い醜い私のクロ。」について
判決を下す時、お客が天国行だったため、クロという存在は要らなくなり、その場から消えた。
シロ「お客、私のクロはどこへ行きましたか」
シロ「お客、クロは壊れましたか」
シロ「ならば私はお客を殺します。」
シロ「さぁ出ておいで醜いクロ」
クロ「おはよう、かわいいシロ」
について
罰を受けないお客が多く存在意義を失くしたクロ。そんなクロを蘇らせるためシロ自らの手を穢し、クロを生み出した。
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