声劇【切なく爽やか】台本

塚野【】×里原【】

今回は恋愛系です。 切ないけど、どこか爽やかってのを表現してみたくて作りました。 塚野♂ 高校1年、ジャズピアニストを目指しニューオリンズに留学中 明るい性格、芯が強い 里原♀ 高校1年、地元の少し頭のいい高校に通学(本来は塚野と目指していた高校) 世話焼き、めげない人 1は、手紙の内容という設定なので、朗読っぽく呼んでいただけると◎ 2は、それを読みながらの回想な感じです。 最後の掛け合いは難しいと思いますが、ぜひ遊んでみてください。 1 塚野♂ 2 里原♀ 1.2<> 二人で ーーーーーーーーーーーーー 【１ミリ】 1 里原へ 覚えていますか？あの日々のことを 僕らが過ごしたあの校舎を 2 塚野君とは中学三年生の一年を一緒に過ごした。 1 僕はいまこっちで頑張っています。 練習もかなり大変ですが、とても充実しています。 2 彼は進学すると、すぐに自分の道を決め海外へ単身留学、あっという間に旅立っていった。 1 里原も高校生活は楽しんでいますか？ 2 同じ場所と時間があったはずなのに、彼がどんどん遠くなる気がした。 1 辛い時もあるけれど、僕はあの一年で里原がくれた元気を思い出して、一歩ずつ頑張っています。 2 私にはあの一年は余りに重たかった。だって…こんなにも塚野君が足りないと思ってるんだよ… 1 里原も、きっと色々あると思うけど、里原なら大丈夫だから、 2 その手紙は書きかけのような終わり方で、続きがあるのかもしれないと思うと、塚野君の強さと弱さが分かった気がした。 1.2 <きっと私(僕)たちは> 1 あの一年から 2 ほんの１ミリだけ 1 ずれてしまったんだと 1.2 <そう思った> ーーーーーーーーーーーーーーー 切ないけど爽やか…出てましたかね…？ #声劇 #声劇台本 #台本 #甲殻類の台本 #切ない #爽やか #恋愛 #悲恋