【CM風声劇】付喪神様のいるところ【二人声劇】
冬夜(cv.)×紅泉(cv.)
【CM風声劇】付喪神様のいるところ【二人声劇】
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初声劇台本です……!
よろしければ使ってやって下さい。
どっちも男にしてますが、性別含め口調等改変アドリブ自由です。
使うときは拍手かコメント下さると泣いて喜びます……!
* * *
冬夜 「」
紅泉『』
「じいちゃんが遺した蔵の中。それをひっくり返して出てきたものは、刃(やいば)の潰れた日本刀。だけど、俺がそれに触れた途端……!」
『ふあ~……随分と長く眠っておったのう……?』
「だ、誰だよ、あんた!?」
『我が名は紅泉、室町からある妖刀だ。』
「自称妖刀の付喪神、けれどその男の実態は……。」
(ここから紅泉は普通のしゃべり方)
『おー、これがすまほかー!便利便利!』
「俗世に染まりきってんじゃねえか!?」
『なーんだよ、ちゃんと最初は神様っぽくしたろ?』
「現代満喫しといてお前は……!」
『人の子が持ち鍛えた刀、人の子に染まっててもおかしくねえってことだ。』
「納得いかねえ……。」
(0:40~)
「じいちゃんは、なんでお前を持ってたんだ?」
『さぁてな?……まあ、縁(えにし)ってやつじゃねえ?』
(0:30~)
『俺は何人も人を斬った……俺を愛し、振るってくれた人でさえもな……。』
「俺は死なない!お前に俺を斬らせはしない……お前が囚われた妖刀という呪いから、俺がお前を救ってやる!!」
「テレビアニメ"付喪神様のいるところ"。毎週日曜深夜2時から放送開始。」
『仕方ないなあ……妖刀の意地を見せてやるぜ。』
* * *
読んだ方がわかりやすいかもしれない読まなくてもいい設定。
・冬夜(とうや)
刀鍛冶をしていた祖父の遺品整理のため蔵を片付けていたところ、妖刀紅泉を見付ける。至って普通の平凡な高校生だが、実は唯一紅泉を使いこなしその凶刃に食われなかったと言われる武士の末裔。普段は現世ライフを満喫している紅泉に、本当に妖刀の付喪神なのかと疑念を抱いている。
・紅泉(べにいずみ)
力を入れずとも一太刀で人の骨まで切り裂くと言われるほどの切れ味を持っていた妖刀。斬った敵の血で赤い泉ができるという話が名前の由来。だが紅泉を持つものは最期には紅泉に斬られて死ぬことから、紅泉は血に飢えて持ち主まで食らう妖刀と恐れられてきた。だが江戸の大火で刀身が焼けたことで、もはや何かを斬ることはできなくなった。付喪神としての性格が丸くなり現代に染まっていったのはこの頃から。いずれは持ち主を手にかけるという自分の業を忌み嫌う。
#声劇台本 #二人声劇 #掛け合い #掛け合い声劇台本
Comment
5commnets
- あずみん
- 黒羽
- あずみん
- 黒羽
- あずみんこの台本、めちゃくちゃ内容が気になってしまいました:(;゙゚'ω゚'): こういう設定好き、、、(だからなんだよ(´・_・`))