虚無に恐怖【ポエトリー】
gRam
虚無に恐怖【ポエトリー】
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こわいけど、決心
窓際で眺めていた緑陽も黄昏れ
昔の憧れは風化して思い出せない面影
約束すら明日には忘れてる
過去の糸のほつれを今も集めている
かすれている声でやっと本音を言える
それを知ってるから 今日にはバイバイする
赤の斑点 顔にでるのは恥ずかしいからかな
生前の記憶なんて 死後には持ち込めないよな
変わり出したのは時代だ でもきっと俺もだ
それ以上に変化したのは愛に対する姿勢だ
今もなお膨張して脳を圧迫する
可視化の時代に必要なのは歌詞か?
愛や価値が氾濫する街は
人が消えていくには十分な理由だ
凶器は自重だ 脳には異物が
本人は不在だ
melodyが弾むrainy day
人と気づくための pain
私は私 言い聞かせるのはいつも他人だ
死んだように生きているなら無価値だ
生きているように死のう
昨日や今日は無に飲まれて
きっと1人を怖がる
それすらも飲んでくれるなら
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