『君と見た夜空』 【朗読・声劇台本】☜ 1人用
台本:田中 読み手:あなたの名前
『君と見た夜空』 【朗読・声劇台本】☜ 1人用
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『君と見た夜空』
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「綺麗だね」
そう言う君の横顔に僕は見とれていた。
田舎の夜空は星が綺麗にうつる。
星座がくっきり見えた。
「見て!オリオン座!」
指を指しながら君は嬉しそうに
そう言った。
君の白いワンピースと綺麗な黒髪が
月明かりに照らされ、今にも消えてしまいそうな
星のように綺麗だったのを
僕は今でも覚えている。
東京の街は、田舎とは違って
星がよく見えない。
それに仕事に疲れて帰るだけの
繰り返しの毎日。
人間関係もごちゃごちゃで
もう疲れた…。
ねぇ、君は今空の上から僕のことを
見てくれているかな?
涙が頬を伝った...
「本当に星になっちゃうなんて..」
僕は君のいる夜空を眺めた。
君がそこに居ると思うだけで夜空が綺麗に見えた。
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✐その日はやけに夜空が綺麗でした。人は死ぬと星になると聞いた
ことをふと思い出し、この台本を書きました。
( ˙ᵕ˙ )<アレンジや省略などお好きなようにどうぞ♪
#台本 #朗読 #声劇 #朗読台本 #声劇台本 #読んでください
#秘密の多い隣の田中さん
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2commnets
- 黒月おかりしまーす
- カルトお借りしました