二人声劇 ｢似ている僕ら｣

声→（夜）×（イグ） 台本→白亜 BGM→うたさん

☆→夜 ★→イグ ☆★｢僕達は、とても良く似ていた｣ ☆｢幼い頃からいじめられて｣ ★｢友達なんて一人もいなくて｣ ☆｢親にも怒られてばかりで｣ ★｢うまく笑えることもなく｣ ☆｢うまく泣くこともできない｣ ★｢得意なことも何もないのに｣ ☆｢得意にしようと努力もしない｣ ★｢何一つまともにできず｣ ☆｢消える勇気もあるわけないから｣ ★｢自分の立場を受け入れて｣ ☆｢どんな扱いにも物言わず｣ ★｢ただただそこに存在し｣ ☆｢全てを諦めながら呼吸する｣ ★｢そんな時に君と出会い｣ ☆｢性格はまるで真逆であれど｣ ☆★｢君と僕はとてもよく似ていた｣ ★｢話せば今までにないぐらい分かり合えて｣ ☆★｢初めて親友ができたと思った｣ ☆｢だけど月日を重ねるうちに｣ ☆★｢僕は君のことを嫌いになっていった｣ ★｢何もかもが僕に似すぎて｣ ☆｢まるで自分を見ているようで｣ ★｢自分が一番嫌いな僕は｣ ☆★｢自分に似ている君を嫌った｣ ☆｢折角できた僕の理解者｣ ★｢折角できた僕の居場所｣ ☆★｢どうして、嫌いになってしまったんだろう｣ #白亜台本 #声劇 #二人声劇 #掛け合い #朗読 #声劇台本 #台本 #BGM #静か #悲しい