風都探偵第4話-tに気をつけろ4/半熟の意地 コラボ台本Vol.1
《高垣宣和》×《》
風都探偵第4話-tに気をつけろ4/半熟の意地 コラボ台本Vol.1
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翔太郎「ふう…。」
忠太 「しょ、翔太郎さん…(驚き)わっ!」
場面が地上からビルの屋上にかわる
翔太郎「大丈夫か、忠太さん。」
忠太 「な、なんでボクたち、一瞬でこんな
ところに…」
翔太郎「相棒の魔法さ。」
携帯に着信が入る
翔太郎「すまねぇ。助かった、フィリップ」
フィリップ「ロードの全貌が見えたね。」
翔太郎「ああ。」
フィリップ「あれが、ときめの変身した姿
か…」
翔太郎「いや、それはまだ断言は…」
翔太郎「うっ!」
ときめ、翔太郎達のいる屋上の上空に現れる。
ときめ「…あんたも不思議な力があるんだ
ね」
翔太郎、通話を切る
フィリップ「!? 翔太郎!? おい、翔太郎!?」
翔太郎「(ときめに)おまえが…ドーパント
なのか?」
ときめ「ドー…パント…?」
翔太郎「まだとぼけるつもりか?ガイアメモリ
で人間が変身する怪物の事だ。」
翔太郎「お前がメモリを持っているのを見た
ぜ。」
ときめ「ドーパント…ドーパント…」
ときめ「私が…そうなの…?」
翔太郎「えっ?」
翔太郎「あ、あのな!最初に質問をしたのは
俺の方だよ!」
少し驚いた表情から微笑みを浮かべるときめ
照れる翔太郎
ときめどこかへ立ち去ろうと背を向けて飛び立とうとする
翔太郎「おい、待て!どこへ行く?」
ときめ「そろそろお風呂の時間だから…」
ときめ「(頷いて)…捜し物はそのうち出てくる
かも、よ。」
忠太 「えっ?」
ときめ「だからこれが最後の忠告。食い殺さ
れたくなかったらもう嗅ぎ回るのは
やめて。」
忠太 「やっ…やっぱり…本当に…魔女だ…」
翔太郎「……。」
バイクを走らせる翔太郎
翔太郎「何なんだ、何なんだよ、あの女。」
翔太郎「なんであんな目をしやがる!」
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