おいてきぼり
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おいてきぼり
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台本初投稿です。
滅亡してしまった星に住む少年が、孤独に飲まれる……みたいな感じを、ただ書きたかっただけなんです許してください(土下座)
普段文章なんか書かないので、所々おかしな所もあると思いますが、そこは暖かい目で見てください。
~~台詞~~
宙に浮かぶ月、点々と光り輝く星々、それらを包み込むような、青黒い夜。
この宙の輝きを見ているのが自分だけというのは、些か (いささか)不思議な気分だ。
もう誰もいなくなった草原に寝転び、時の流れに身を任せる。まるで海を漂うように。
風で草が揺れる音しか聞こえない。
人の声も、虫の音さえも聞こえない。この世界は、本当に僕(私)一人だけなんだ。
孤独には慣れている。自分は常に一人ぼっちだったのだから。
なのに……何故だろう。
涙が溢れてきて、止まらない。
いつもと何も変わらない、ただの日常だ。
なのに……。
僕(私)は一人呟く、『どうして僕(私)だけを、置いていくのか』と、『なんで僕(私)は、一人なんだ』と。
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