朗読台本 「線香花火、命」
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朗読台本 「線香花火、命」
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ちょー久しぶりに台本を考えてみました…
べ、別に今流行りの映画に刺激されたとか…そういう訳じゃないんだから!!\(//∇//)\
正直この文章をどう捉えるかは人それぞれだと思います。
そしてこれは単なる私の考えですので!朗読者様の好きな様に台本を変えていただいても構いませぬ!(*´∀`*)
少しでも目に止まっていただければ嬉しいです!
以下台本↓
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僕は大きな打ち上げ花火が嫌いだ。
ぱっと開いてすぐに散るその一瞬だけ。
小さな線香花火は好きだ。
その小さな火の玉はパチパチと懸命に光らせる。
そんな綺麗な火花にみとれて、時がゆっくりと流れていく。
火をつけられ、打ち上げられ、大空を華やかに彩る。その一瞬に全てをかけて。でも多くの中に埋もれてしまう。
小さな光で一生懸命に照らすその火の玉は、足元にそっと儚く見守られながら落ちて消えてゆく。
僕はそれを"さいご"と重ねてしまう
一瞬で終わる大きな出来事を…
小さく脆くしかしより確かに…
違うかもしれない。
だけど、僕は小さくても、何も残せなくても、ただ側にいてくれる人がいるだけで、ただそれだけで...
Comment
3commnets
- ショーゴ(`・ω・´)もちのろん!! 是非是非やって!!(*´∀`*)
- ショーゴ(`・ω・´)
- とぽ!!いつの間にか自分に投影させて読んでいました! すんごい本っ!