【声劇台本】儚い命
演 貴女 × 作 イム
【声劇台本】儚い命
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素敵なBGMお借りいたしました。
少し切ない台本です。
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君はいつも笑っていた
思い出す君の顔はいつも笑っていた
町のハズレにある小さなお社(おやしろ)
いつも君はそこにいた
人間ではない不思議な姿をした君
多分、他の人には見えない君を
私だけが見えていた
月日が経つにつれて君の事を忘れかけていた時、君にまた会った
でも君は…とっても小さくなっていた
お社を参ってくれる人間がいないからもう姿を保てない、時期に消えてしまうだろうって君は言った
私が毎日会いに来るよ!
そう言ったら君は笑って首を横に振った
最後に会った君の顔はやっぱり笑っていた
私に何度もありがとうと言いながら
何もいなくなったお社は…ひどく寂しそうだった
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