オリジナル
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オリジナル
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詩先です。
昼過ぎに浴びるシャワーは
蒼い夏の香りがした
あなたを想って見上げた空みたいに
湯船の水が透明に揺れた
扇風機の前でそっと息を吸って
あなたの名前を飲み込んで
叫びたい
好きだよって
好きだったよって
今も好きかもしれないけれど
そんなことはもうきっと
この暑さじゃ汗みたいに流れていっちゃうね
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