【朗読声劇】from Y to Y
台本→空
【朗読声劇】from Y to Y
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お借りしてやってみたはいいけど私の声が微妙…(笑)ごめんなさい。(笑)
誰かを求め愛されたいと願うことは人間の当たり前の思考で。
それを今日も無理矢理ねじまげ、自分の中で正当化する。
『私は独りのほうがいい』
君がいるとあんなに狭かったはずの部屋は、まるで全く知らないところに来たみたいに僕
を受け入れてくれない。
この部屋のようにきみの心からは私という存在が消え去ってしまったんだね。
そして夢の中で過去を辿るたびに私の中であの感情が騒ぎ出す。
私の隣で笑っていたはずの君は、ただの幻のように少しずつ、少しずつかすんでいって今ではその顔さえ曖昧になってきている。
また君を描くということは許されないのだろう。もう二度と。
そうして生きてきて何年経つだろう。でもきっとまだ君と出会えると信じているから。
だから、その時まで。
またね。
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