【声劇朗読】【台本】蝉の唄
読み手【 】BGM【トリっと&ハル】
【声劇朗読】【台本】蝉の唄
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ひとりで生きていけるって思ってた
でも心のどこかが埋まらなくて
声もあげることが出来ない闇の中で
涙だけを流していた
でもなんで涙が流れるのか
全然わからなかった
太陽が輝いた夏の日
暑い暑い夏の日
唄が聴こえてきた
日差しと重たい風が
私の頬を撫でて
なんだか私も唄いたくなった
息を胸いっぱいに吸い込んで
私は唄った
声音(こわね)を乗せた風が
空一面に広がる
真っ青な空に広がるハーモニーの中に
今まで埋まらなかった心の隙間に
ピッタリはまる声があった
その声に惹かれて
夏の日差しのなか走ったら
そこにあなたがいた
ひとりで生きてなんかいけないね
あなたの声を聞いたとき
はじめてなんで唄いたかったのか
わかったよ
私はあなたを探すために
生まれてきたんだね
だから声を上げて
唄ったんだね
会いたかった
あなたは私を抱きしめて
会いたかったって言ってくれた
もうすぐ果てる命なのに
どうかあなたとずっと先まで…
そう願わずにはいられないの
十八作目です!
BGMはトリッとさんとハルさんからお借りしました!素敵な音色をありがとうございます<(_ _)>
アドリブ、改変などOKですので自由に読んでください!
ご使用の際には拍手かコメントよろしくお願いします(*・ω・)*_ _)
手に取ってくださりありがとうございます<(_ _)>
Comment
4commnets
- あめさん、ありがとうございます(*^^*)
- あめ
- トリっと🕊🦚いやぁ…凄い…( ; ; )
- ものくろめっちゃいい台本です! お借りします!