亡き者の独り言(1人声劇台本)
【演奏者】あひる /【演者】○○○○
亡き者の独り言(1人声劇台本)
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1人声劇の台本です。
自分から死を選び、幽霊…のような存在になってしまったのか。
はたまた、何かがあり、そうなってしまったのか。それは演者の方の想像にお任せします。
・ゆっくりと演じられると思います。
・性別はどちらでも演じられます。
・アドリブしてくださって構いません。
※最後の1、2、3はお好きなものを選んでください。3の場合は自分の好きなことを言ってください。
↓セリフ↓
『幽霊』というものを君は信じているだろうか。
私は信じていなかった。
だが…今となっては信じるしかない。
自分がその”もの”になってしまったのだからね。
「おーい。ちょっと、そこのお兄さん。」
返事なんて返ってこない。
「おや?迷い犬かい?可哀想に。」
迷い犬の頭を撫でることもできない。撫でようとしても、手がすり抜けてしまう。
生きていない、ということがこんなにも孤独なのかと思い知るよ。
何事にも一方的な感情しか持てないのだ。
誰かの共感すら得ることができない。
あんなに嫌だった生活が今では恋しい。
生きていれば……いや、無い物ねだりはやめよう。
1.さぁ…成仏の方法でも探すとするか。
2.死んでしまっては、いくらねだっても出てこないのだからね。
3.オリジナル
#声劇 #コラボ #台本
素敵な演奏お借りしました。
自分で演じたみたものです。よければ聞いてみてください。
https://nana-music.com/sounds/02d59c3a/
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