僕らをつなぐもの

秦基博

〜歌詞〜 君はいつも左側を歩き 僕のポケットに小さな手を入れる こうして触れる 指先のぬくもりだけ それだけで 僕らはつながってるわけじゃない 僕らをつないでいるもの 僕の鼻歌が君に移った 「ねぇ 今年もあの花が咲いたね」と 君が言う 今 君の家に向かう途中 この曲は いつもそばにいる人のことを思い描いて書き下ろした曲なんじゃないかなーと思います。 「僕らをつないでいるもの」は まるで「僕の鼻歌が君に移る」ような そんな感じのものなんじゃないですかね っていうそんな曲ですね(´∀｀) この曲に対して僕は、実体験こそないけど 素晴らしいな、綺麗なお話やな、っていう憧れがあります。 だからこんな歌い方になりましたっていうのがこのサウンドで。 きっと普段からそういう存在がいる人って その存在が当たり前すぎて意外と大切さを実感していないなんてことないですか？ だからきっとこの曲を聴いても、実感湧くことってあるのかな、ない気がする。 …人によるか。笑 僕はもう4年以上彼女がいなくてね。笑 そういう、そばにいてくれる存在っていうのがないから 当たり前にそばにいてくれる人ってすごく羨ましいわけですよ。外から見て、すごくその大切さを実感してるわけですよ。 だから、いいなー彼女って。俺に彼女がいたら絶対こんな風に大切にするわ。みたいに思いながら歌ってました。そしたらこんな感じになりました。 なんか、若干不純なお話になってますけど 僕が伝えたいのはまさかの 「音楽は素晴らしい」ということです。笑 だって僕がこうして表現できるのも僕という人間があってこそで、僕以外の誰もこんな風には歌えないと思うからです。 彼女が長らくいなくて寂しい想いをしている僕だからこそ気づける感情、できうる表現なんですよね。きっと。いや絶対そう。じゃないと僕の非リア期が報われない。。 それから、それ以外にも 例えば僕がこの歌を「家族」をイメージして歌えば変わってくるよね。 あー分かるわ、あくびとか移ったりするしね。 みたいな感じでしみじみ自分の思い出を回想しながら歌うんでしょうね。 こんなドラマチックな歌い方しないだろうな、じんわりと歌ってると思う。 まぁただ、お母さんは僕のポケットに小さな手は入れてきませんけどね。笑 こんな具合に人にはそれぞれにストーリーがあって そのストーリーを正当化してくれる寛容なツールが音楽だと僕は思うんです。 どんな音楽も音楽で、優劣をつける明確な基準なんてない。なんでもあり。 それまで二次元的な考えだった(勝つか負けるか)僕の思考を三次元に引き伸ばしてくれたのが音楽です。 音楽って素晴らしい！ そんな、月曜から夜ふかしぐさおでした。 おやすみなさい💤 ……あー、なんか長々とわけわかんないこと書きすぎたー。 伝わらなかったらごめんなさい。